2019/06/03
ひとり暮らしが長いなどして、ひとりの時間を多く持ってきた人が
結婚に際し、不安に思うことは、
いままでのような誰に気遣う必要もない、自分が思うがままの自由な暮らしが
できなくなってしまうこと。
朝、トイレに入りたいと思ってもパトーナーが長いことトイレを占領している。
体が冷えるから冷房はつけたくないけれど、パートナーは暑がりでクーラーをガンガンにかける。
歯磨きの時、水道を出しっぱなしにするのがとても気になる。
そんな些細なことでも、日常においてそれらが重なると
いずれ大きなストレスになります。
今まで違う環境で暮らしてきた人間ですから、
さまざまな場面で、習慣や生活リズムに違いがあるのは仕方ありません。
新婚当初はがまんができても、日が経つにつれがまんができなくなることもあります。
そうなる前に、ここだけは譲れない部分、ここは妥協できる部分を
お互いに話し合って折り合いをつけていくのも結婚後の大事な作業のひとつです。
どちらかが黙ってがまんをしてきてしまった結果
ある日突然離婚を言い渡され、
青天の霹靂なんてことにならないように、
あえて、新婚ほやほやのうちに問題解決しておくことが
重要です。