2019/04/19
『ときめき』
辞書で意味を引くと、
「喜びや期待などのために，胸がどきどきする」とあります。
好きな男性に笑顔で「おはよう！」なんて声をかけられて
ドキドキした若かりし頃・・・・
ずっとそんなことないな～
ときめきがおこるしくみは、
快楽の感情に関わる脳内物質のドーパミンが、視覚や言葉などによって刺激を受けると、
脳の報酬系を中心にドーパミンが分泌されるからなのだそうです。
このドーパミンは、加齢とともに分泌が減少していくので
年を取るごとにときめかなくなっていくのは自然現象なのでしかたありません。
また、ドーパミンを放出する脳の報酬系というのも
脳で「欲求が満たされた時」や「満たされそうだとわかった時」に活性化するそうで、
年令を重ねた経験値で、満たされると期待しても、そうそううまくいかないよ
という自己制御が脳の報酬系で働いてしまうのかもしれませんね。
しかし、あきらめてはいけません。
常にポジティブな気持ちでいることと、
人間の本能である生殖能力の盛んな10～30代の時期を過ぎると
逆に本能に左右されない想念での恋愛ができるという説もあり、
ときめきはよみがえるものです。
