2018/12/01
恋人や結婚相手になる人に対して
顔の好みというのは当然あります。
わたしは面長の人がスキ、
いやわたしは絶対丸顔のほうがイイ
など、好みはさまざまですね。
外見にとらわれてはいけないとは言いながらも
好みは誰にでもありますから、
好みに合う人を選ぶことが付き合いにおけるフィット感にもつながるでしょう。
顔の造作や配置はさておき、
『顔の印象』はまた別です。
よく『生き方は顔に出る』と言いますが、
決して美人ではないけれど愛らしい、とか
イケメンではないけれど感じが良い、という顔立ちがあります。
それは生き方の良さが顔に出ているからではないでしょうか。
写真家・荒木 経惟氏は、
「顔こそヌードである。
顔にはその人の人生があらわれる」と著書で語っています。
おそらく何万人という人間をファイダー越しに凝視し、撮影してきた写真家だからこそ
その言葉は真実なのだと思います。
感覚的にかんじる顔への好感度は、その人の生き方の判断材料になり得ます。
相手の顔を見て「あ、良いな」と感じた直感はある程度信じていいと思います。
ただし、その直感に邪念を織り交ぜないように、
そして自分自身も良い生き方があらわれる顔になるよう、
心がけなければなりません。