「はじめて会った時、この人と結婚するって直感した」

という話を少なからず聞きます。

かつて、『ビビビ婚』『ひらめき婚』なんて言葉も流行りましたね。

この逆もあります。

「はじめて会った時、イヤな奴だと思った」

「あまり良い印象を持たなかった」

でも、この場合は後に、

「裏表ない性格で、意外とみんなから慕われている」

「お年寄りにさり気なく親切にしていた」など

最初の印象と違った好印象のエピソードがあると、

そのギャップから好意が生まれ、恋愛が発展したりします。

 

しかし、最初のネガティブな印象が、明確に覆されることなく、

自分でも気づかないようなどこか心の隅にくすぶったままお付き合いを続け、

結婚に至った場合は、ちょっと危険があります。

 

実はアメリカの研究で、無意識に感じている相手の印象が、

結婚4年後の満足度に深く関わっていることがわかったそうです。

 

調査の方法は、新婚の男女に、結婚したばかりの相手の写真を瞬間的に見せ、

そのすぐ後に1つの言葉を映し、それがポジティブな意味を持つ言葉かネガティブな意味を持つ言葉かを

判断してボタンを押してもらいます。

映し出される言葉は「良い」、「悪い」、「素晴らしい」、「ひどい」などというシンプルなもの。

この判断にかかった時間を精密に計ると、腹の中で相手をどう思っているかがわかるため、

パートナーに対してポジティブな感情を抱いている場合は、ポジティブな言葉への回答が速くなり、

ネガティブな言葉への回答が遅くなるのだそうです。

 

そして4年後、同じ男女に、「結婚生活に満足していますか?」というような普通のアンケートを取った時、

腹の中で相手をネガティブに思っていた人ほど、大きな不満があると回答されたそうです。

 

つまり、最初から相手にネガティブ感をかんじていると、結婚後において大きな不満に増大する可能性があるということです。

良きにつけ悪しきにつけ、最初の直感は、判断材料として重要視する価値がありそうですね。