恋人同士なら、電話より、メールより

直接会いたいと思いますよね。

会えば、表情も見えるし、ぬくもりを感じることもできる

会って一緒の時間を重ねるほど、愛が深まっていきます。

 

でもその一方、有名なラブソングの歌詞にあるように

「会えない時間が愛を育てる」とも言えます。

M実さんは、元彼とは同じ職場で、しかも自宅が近かったことから、お互いの用事がある日以外は、

会社帰りはもちろん休日も、ほとんどの時間を一緒に過ごしていたそうです。

元彼のアパートで、その彼が好きなサッカーをテレビで見たり、映画を観たり、楽しく過ごしていましたが、

結局何年もその状態が続き、M実さんは、彼との関係に疑問を感じるようになりました。

というのも、自分が彼と毎日のように会ってテレビを見て過ごしていた時間に、回りの友人達は、

習い事をして資格を取得したりしていくのをみて、自分はもったいない時間の使い方をしているんではないかと思い始めたのです。

そこで、彼に「これからは自分をステップアップさせるために、いままであなたと会っていた時間を自分の勉強や趣味にあてる」と宣言しました。

 

彼は反対せず、これまでのようの頻繁に会うことはしなくなりました。

M実さんは、英会話を習い、誘われた友人との食事にも積極的に参加するようにし、

自分のための充実した余暇を過ごすようになりました。

でも、時々無性に彼が何をしているのか心配になって、予告なしに彼のアパートに行くと、いつも不在でした。

今まで自分と一緒の時は、必ずテレビで大好きなサッカー観戦をしていたのにと、不信感を持ち始めた時、

偶然街で彼が別の女の子と歩いていたのを見かけ、結局別れることになりました。

そして次にM実さんにできた彼氏は、夜勤や出張も多く、なかなか会えない人でした。

だからこそ、会える時間がとっても貴重で、今度会える時はこれを話そう、あの服を着て行こうとか、

とても待ち遠しく、会えば会ったで、バイバイしたあとも交わした会話を反芻して思い返し、

あまり会えないからこそ、濃密な時間を過ごしていると言います。

まさしく、会えない時間が愛を育てている実感があるそうです。

M実さんと彼氏は、来年の春には入籍する予定。

 

M実さんと元彼はご縁がなかったとも言えますが、

会える時間を大切に考える気持ちが大事、会えないからこそ愛が育まれることもあるのです。